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  1. 調査報告書
  1. 調査報告書
  2. 2014年

都市の低炭素化を目指した都市公共交通政策に関する基礎的研究

https://agi.repo.nii.ac.jp/records/65
https://agi.repo.nii.ac.jp/records/65
d1d2f0df-e6d1-4565-bafe-3398c0f7d06b
名前 / ファイル ライセンス アクション
report2014-11.pdf report2014-11 (2.7 MB)
license.icon
Item type 調査報告書/Research Reports(1)
公開日 2015-10-01
タイトル
タイトル 都市の低炭素化を目指した都市公共交通政策に関する基礎的研究
言語 ja
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws
資源タイプ research report
研究代表者 田村, 一軌

× 田村, 一軌

WEKO 324

ja 田村, 一軌
kakenhi 公益財団法人アジア成長研究所

en Tamura, Kazuki
Asian Growth Research Institute

ja-Kana タムラ, カズキ

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報告年度
日付 2015-03
日付タイプ Issued
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 人口が減少するなかで,どのように地域を持続可能にするかが喫緊の課題となっている。これからますます高齢化が進み交通弱者が増えれば,公共交通の果たす役割は大きく,既存の公共交通を維持することが地域の持続可能性を高めることにつながる。このような観点から,本研究では北九州市内のバス利用実態を把握するために,北九州在住もしくは在勤で日常的にバスを利用している人を対象とした web アンケート調査を実施した。その結果,以下のようなことがわかった。① 回答者全体の 8 割以上が,なんらかの交通系 IC カードを持っており,かつ回答者全体のおよそ 4 分の 3 がなんらかの交通系 IC カードを日常的に利用している。② 過去 1 年間に時刻表検索サービスを使わなかったと回答したのは,全体のおよそ 1 割であり,9 割程度の人は,なんらかの時刻検索サービスを利用している。③「運賃」「運行頻度」「定時性」「速達性」「接続性」の 5 項目について,旅客は重要視しているにもかかわらず満足度が低く,優先度の高い課題であるといえる。上記③の優先度の高い 5 項目のうち「運賃」「運行頻度」「定時性」については,多額のコストがかかる,もしくは道路混雑などの外部要因の影響が強い,などの理由から,その改善は容易ではない。しかし「接続性」「速達性」は,運行ダイヤや運行ルートの工夫である程度改善可能であり,また利用者へ「乗り継ぎ」に関する情報を適切に提供することで,速達性や接続性に関する旅客の不満を大きく低減させることも可能である。そのような意味において,バス情報をどのようにして利用者に届けるかという工夫が期待される。また本研究では,公共交通に関する「オープンデータ」の取り組み事例を調査した。行政や企業などが保有しているデータを公開し,誰もが利用できるようにする「オープンデータ」によって,新しい事業やサービスを生み出され,地域の経済や社会が活性化することが期待されているが,公共交通の分野においても,上述の事例のように,「オープンデー」に取り組む動きが出始めている。国内では,まだ緒に就いたばかりの取り組みではあるが,すでにいくつかの先進事例がある。公共交通に関わるデータをオープンにすることの意義は,① 情報化社会における情報流通インフラとして,行政が持つデータを,あまりコストをかけずに有効活用すること② オープンデータ等の IT 技術を活用した取り組みによって,市民が自らの地域課題を解決する「新たな公」の担い手となる手助けをすること③ バス路線やバス停の位置情報,時刻表データやバスロケーションシステムによるバスの現在位置をオープンデータとして公開することで様々なアプリが開発され,結果として公共交通の利用促進につながることの 3 つにあると考えることができる。以上から,地域を持続可能にするために公共交通を維持するという目的のためには,民間や行政が持つ公共交通に関するデータをオープンにすることが効果的であると結論付けた。
言語 ja
著者版フラグ
出版タイプ NA
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_be7fb7dd8ff6fe43
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Ver.1 2023-06-20 16:09:27.805506
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