@techreport{oai:agi.repo.nii.ac.jp:00000278, author = {岸本, 千佳司 and Kishimoto, Chikashi and 田代, 智治 and Tashiro, Tomoharu}, month = {Mar}, note = {本報告書は,公益財団法人アジア成長研究所(AGI)の研究プロジェクト「台湾と日本におけるスタートアップ・エコシステムの研究(A Study of the Startup Ecosystem in Taiwan and Japan)」(2021 年度実施)の成果である。 近年,スタートアップ推進の土台として「エコシステム」が注目されている。すなわち,アクセラレータやメンターネットワークによる短期集中型の起業家育成,ベンチャーキャピタ(VC)に加えてエンジェルやクラウドファンディングによる資金提供,既存大企業との連携(共同開発,投資,M&A 含む)促進,および大学での起業家教育カリキュラム開設や各種イベント(ピッチコンテストや起業家同士の交流会)開催等による起業家マインドの称揚,そしてこうしたアクターや施策を高密度に集中・連携させた「スタートアップ・エコシステム」の構築である。 岸本は,台湾の産業・企業の研究が専門で,過去数年間,台湾のスタートアップ関連の動向に注目してきた。加えて,日本においてもここ数年スタートアップ・エコシステムの推進が重視されてきていることに鑑み,2021 年度は,台湾と日本の双方に目配りするプロジェクトを企画した。ただし,エコシステムの関連アクターは上述のように多様なものが含まれ,またその間の関係性を詳細にひも解くことも一足飛びには出来ないことである。 当分は,地道に事例研究を積み重ねていくことを考えている。本報告書では,台湾と日本から 1 つずつアクセラレータ/インキュベータの事例研究を提示する。具体的には以下の通りである。}, title = {台湾と日本におけるスタートアップ・エコシステムの研究}, year = {2022} }